こんにちは！
理学療法士のたけ坊です。
今日はFXの目標設定について紹介していきます。
私は将来1億円を稼げるようになりたいな！
大きな目標だね！でも想像しにくいような目標は控えたほうが良いかもしれないね。
どうやって目標を立てれば良いんだろう？
1. 具体的な目標の立て方がわかる
2. 相場に対する意識の持ち方がわかる
なぜ負けやすくなるのか？
FXを始める人はたいてい、「億万長者になりたい！」や「お金持ちになって高層マンションに住みたい！」と夢のような想像をすることが多いと思います。
そのため、少ない資金で大きくロットを張り、資金を一気に溶かしてしまうというパターンが多くなります。
この失敗の悪いところは、少ない資金で一気にお金が増えるかもしれないと想像してしまう点にあります。
具体的にどのくらいのお金が欲しいのか、それはどのくらいの資金でどのくらいの期間があれば達成可能なのかを考える必要があります。
より現実に即した考えを持つことで無理なトレードを防ぐことができるよ！
現実問題として
ここで現実に即した想像をしてみましょう。例えば1万円が欲しいとします。このときどのくらいの資金でどのくらいの期間をかけて増やすことが可能でしょうか？
日本口座を使用している場合、少なくとも10万円の資金が必要です。1万通貨の取引を行ったとして1日平均1000～2000円利益を得るということが妥当なところでしょう。したがって1万円までにかかる期間は5～10営業日数となります。
ここまで具体的な設定をしていれば、1日で1万円を達成できなくても焦ることはないでしょう。もし1日で1万円の利益を得たいという場合は、資金が100万円で10万通貨の取引を行えば得られる可能性は高くなると思います。
つまり、資金と期間とほしい金額、この3つを頭に入れてトレードを行う必要があります。
実際に計算してみることで自分がどこまで資金が増やせるのか、どこまで増やしたいのかをシュミレーションできるね！
具体的な目標とは？
先ほどの例では1万円という具体的な金額を設定しました。しかしただの金額設定では欲が出てしまい、やっぱり2万円や3万円が欲しいと軸がぶれてしまう可能性があります。
それではどうすれば余計な欲を抑えることができるのでしょうか？それは、1万円という目標の先にある目的を作ることです。何のために1万円が欲しいのかを考えるということです。
目的の例としては、「新しい服が欲しい」や「旅行に行きたい」などその時の欲しいものややりたいことを具体的にイメージすることです。目的のために目標とする資金が決まり、どのくらいの期間で資金をためるのか、そして元手となる資金がいくらになるのかが順々に決まっていきます。
ここで注意をしてほしいことが一つあります。目的を「借金を返すため」や「トレードで失った資金を取り返す」に設定しないほうが良いということです。
なぜかというと、焦りが生じてしまい、無理な資金で一気に手元を増やそうとしてしまう傾向があるからです。心の余裕がない場合はＦＸから少し離れ、コツコツと資金をためることをお勧めします。
失ってから大切なものに気づけるよね…。でも失ったものに目を奪われていては前には進めないよ！
目的の立て方でおすすめなのが、人とのかかわりを絡めることです。ただ「旅行に行きたい」というよりも「誰かと一緒に」もしくは「誰かに会うために旅行に行きたい」の方が現実味を帯びます。
お金をただ自分自身のために使うだけでは人生は豊かになりません。誰かのために、誰かと一緒にという考えを頭の片隅に置いてください。
ただ、純粋にトレードを行うこと自体が楽しいと思う人もまれにいるのでその人は特に目的がなくても大丈夫です！
絶対増えると思わない！
さて、ＦＸはゼロサムゲームといわれており、勝つ人がいれば負ける人がいる世界です。したがって、資金を増やそうと思っても思い通りにならないことがほとんどです。
資金に余裕がある人が相場を制することがほとんどです。為替介入も多くの資金を投入することで相場を動かさせます。余裕のない資金管理をした時点で負けだと思ってください。
さて、資金を増やすことに挑戦して負けたとしてもそれは勉強代だと思って流すようにしてください。イメージとして、10万円の資金から初めて、7万円に減った場合は潔くあきらめたほうが得策だと思います。それでも悔しい思いのする人は下記の記事をご参照ください。
相場と向き合う限り、絶対に負けは経験することだよ！負けと向き合うことを最初から考えておこう！ちなみに相場で失敗すると思っている100倍は悔しくなると考えてね！
まとめ
FXは負けて悔しい思いのする世界ですが、友達になれば世界が広がるツールになりえます。FXを過信しすぎずに適度な距離を保ちながらトレードに挑戦してみてください。
皆さんの人生が楽しくなることを祈っております。
ではまた！
