予定外の超スピード出産!僕が「父親」になった日のこと

子どもと育つ

【記事の概要】

  • 妊娠性高血圧のため、予定日10日前に急遽入院・促進剤での出産が決定。
  • 12時間以上かかる想定が、わずか5時間ほどで緊急呼び出し。
  • 怒涛のサポートから誕生、そして赤ちゃんを初めて抱っこした瞬間のリアルな心境。

1. 予定入院と「長丁場」の覚悟

妊娠性高血圧と診断され、出産予定日の10日前から入院することになった妻。当日の朝8時に病院へ入り、陣痛促進剤を使っての出産が決まりました。

「きっと12時間くらいはかかるだろう」
そう思い、僕は自宅でリモート仕事をしながら、妻からのLINEで様子を見守っていました。定期的に送られてくる陣痛の波合いの連絡に、心の中で「頑張れ」とエールを送る時間でした。

2. 13時の緊急連絡!焦りと慎重さの車移動

ところが13時頃、スマホに突然「今すぐ病院に来てください!」と連絡が入ります。

想定より遥かに早い展開に心底驚きました。自宅から病院までは車で約30分。「焦って事故を起こしては元も子もない」と自分に言い聞かせ、必死に冷静さを保ちつつも急いで車を走らせました。

3. 分娩室でのサポートと「いきみ逃し」の辛さ

病院に到着し、急いで分娩室へ駆けつけます。そこでは陣痛と闘う妻の姿がありました。

汗をかく妻をうちわで仰ぎ、ストローでお茶を口へ運ぶなど、できる限りのサポートをしました。何より大変そうだったのが「いきみ逃し」です。陣痛の波が来てもすぐには踏ん張れない状態がとにかく辛そうで、そばで見守ることしかできない自分の無力さを痛感していました。

4. 誕生、そして変顔の我が子

そして、ついにその時が来ました。

周期に合わせて、少しずつ見えてくる赤ちゃんの頭。そして次の瞬間、ついに我が子が元気にこの世界へ飛び出してきました!

生み落とされた瞬間の我が子の顔は、なんとも言えない絶妙な「変顔」で、緊迫した現場の中で思わずクスッと笑ってしまいました。

5. 初めての抱っこ――小ささと恐怖と

しかし、腕の中に収まった命は驚くほど小さく、弱々しいものでした。「万が一落としたらどうしよう」という恐怖と緊張で胸がいっぱいになり、ソワソワが止まりません。

正直なところ、その瞬間は「父親になった」という実感が湧く余裕すら直ぐにはありませんでした。けれど、あの手に伝わってきた温かさと緊張感は、一生忘れることのない大切な宝物です。

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