ここではAngularの実装に入っていくよ!
実際に操作する画面を扱うのでワクワクします!
前提
①VSCodeがインストールされている
②WLSがインストールされている
上記の前提がまだの方は下のサイトを参考にしてください。
Dockerを扱う
Dockerとはアプリを自由に動かせるようにできる仮想環境です。自分のPCにいろいろインストールすることなく、アプリケーションを試すことができます。
詳しくはこちらのサイトを参考にしてください!
今回はPain Log Appという怪我の内容を記録するアプリを作成しようと考えているので、下記のようなディレクトリ構成でファイルを作っておきます。
ng-pain-log/
└── .devcontainer/
├── devcontainer.json
└── docker-compose.yml
ngとはAngularのことを指します。
devcontainerとはVSCodeで開くDockerことを言います。そのdevcontainer.jsonに以下の内容を記載します。
{
"name": "angular",
"dockerComposeFile": ["docker-compose.yml"],
"service": "angular",
"workspaceFolder": "/angular"
}
docker-compose.ymlは以下を記載します。
services:
angular:
image: node:18
container_name: angular
volumes:
- ../:/angular
command: bash -c "sleep infinity"
ports:
- "4200:4200"
上記ファイルを保存(Ctrl+S)した後Terminalで、
code ./ng-pain-log
を実行し新しいウインドウでng-pain-logフォルダを開きます。
左下のWSLを左クリックし、表示されたタブから「Reopen in Container」を選択すると、
Docker上でng-pain-logファイルを開くことに成功します!
開いたDevcontainerはピン留め
このDockerのミドルウェアはdocker-compose.ymlに定義されており、node:18がインストールされています。また、4200番ポートが使用できるように指定されています。
Dockerfileやdocker-composeの内容についてはコチラを参照してください!
Angularのインストール
Angularのインストールは、
npm install -g @angular/cli
ng new pain-log
というコマンドを実行すればOKです!(途中にY/nといった選択肢が出ますが、大文字の方を選択しておけば大丈夫です。)
以上がAngularのインストールです。
Angularがちゃんとインストールできているか確認するために、以下のサイトで確認してください!
もし、
ng serve
で起動できない場合は、
npx ng serve –host 0.0.0.0 –poll 1
を実行してみてください!
次のステップ
次はAngularのディレクトリ構成とルーティングについてです!