地域のイベントで発表することになりました…どうしよう😥
一般向けのための資料作りって気合が入るよね!
どんなスライドにすれば興味を持って聞いてくれるんだろう?
それじゃあ今回は、一般の人が興味を引くスライド作成について話していくね!
完成したスライド
いきなりですが、イメージをつけてもらうために完成したスライドを見てもらいます!
この量のスライドで15〜20分の発表ができます。ぱっと見て、内容がわかりやすく、楽しそうなスライドだったとおもいます。それではどこに力を入れたのかを解説します。
スライド作成6つのポイント
① 1枚目でインパクトを与える
タイトルの次となる導入のスライドは、インパクトがあるものを選択します。緊張感を与えるイメージです。
実際の発表ではまず「70〜80%」という数字のみ表示させておき、何の情報か分からないようにします。5秒程度時間を置いたあとに「デスクワーク中に痛みを感じる人の割合」を表示させると、聞いている人の興味を引くことができます。
このスライドのみ明朝体のフォントを使い(他はメイリオ)、背景を黒にしているのもポイントです。
② 流し聞きスライドを間に
導入スライドで緊張感を高めたあとは、画像とともに聞き流し程度の一般知識を話しておきます。一度リラックスさせて、ウォーミングアップするイメージです。
上記ではデスクワークで良く発生する痛みを、首と腰を痛めている画像とともに説明しています。
③ 問題を入れる
ウォーミングアップしたあとは、問題を入れて実際に考えてもらいます。上記は4択ですが、2択にして聴衆の皆さんにグー✊️かパー🖐️で答えてみてもらうのも面白いかもしれません。
④ 図で解説
問題の解説はイラストや図を使って、説明は口頭で行うと「聞く」スライドになります。よくありがちなのが「読む」スライドです。文字が多く、読むことに集中させてしまうのは避けましょう!
上記のように手作りの絵も使ってあげると、面白いですね!
⑤ 場合によって動画で教える
エクササイズやストレッチを伝える際は実演が良いパターンと動画が良いパターンがあります。
全員の顔がはっきり見える範囲の会場なら実演で見せるほうが良いかもしれません。一方でリモートでの講演や、薄暗くなる広い会場などは動画で見せた方が良いです。聴衆から大きく見える方を選択してください!
⑥ これだけは覚えてほしいことを最後に
講演の内容は1割覚えていれば良い方だと思います(自分の感覚)。なので、これだけは覚えて帰ってほしいという内容をまとめに簡潔に書きましょう。
まとめ
今回は一般講演向けの資料作りと発表の方法を少しお伝えしました。人にわかりやすい資料になると自然とシンプルなスライドになりますね。シンプルで面白い資料作りにぜひ挑戦してみてください!
今回作成した資料の内容は下記のブログに掲載しています。ぜひご覧ください。
ではまた!